動力用ロボットケーブルCF38.250.04、曲げ半径175mmで屈曲回数4,300万往復を達成

この試験では、CF38.250.04の予測寿命を、曲げ半径175mmのエナジーチェーンに収納して調べました。

ケーブルの故障は決して望ましくありません。しかし、クレーンやトロリー走行時のケーブル故障は予期できるものではありません。ここでは信頼性と最大限の安全性が求められます。そのため、使用される動力ケーブルには大きな課題が突き付けられます。-40℃～+80℃の使用温度は珍しくありません。さらに、通常ストロークは長く、連続使用および粉塵による高い負荷がかかる環境です。使用される動力ケーブルは、これらすべての条件に対応できる必要があります。

試験では、動力ケーブルCF38.250.04の予測寿命は4,300万ストロークを大きく超えることが実証されました。