例: チェーンフレックス CF9 の「最小耐用往復回数」
* さらなるサイクル数の寿命予測は、オンラインの寿命予測計算をご活用ください。 往復回数* | 500万回 | 750万 | 1,000万回 |
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使用温度条件 最低/最高 [℃] | 許容曲げ半径 [係数 × d] | 許容曲げ半径 [係数 × d] | 許容曲げ半径 [係数 × d] |
-35/-15 | 6.8 | 7.5 | 8.5 |
-25/+90 | 5 | 6 | 7 |
+90/+100 | 6.8 | 7.5 | 8.5 |
このチャートでは、チェーンフレックスCF9 制御・動力ケーブルの技術的なパラメータを見ることができます。ケーブルが動作条件のとおりに可動された場合、その条件において、500万、750万、1,000万往復回数が、無償交換保証往復可動回数となります。製品寿命自体は、これより長くなる可能性もあります。
ケーブル外径12㎜、曲げ半径100㎜、エナジーチェーン内で使われるケーブルを考えてみましょう。この場合、
曲げ半径係数は8.3 (100㎜/12㎜) となります。耐久性を確認するには、
技術的な設置条件 (温度と往復回数) からの情報が必要です。
-25℃~+90℃の温度範囲で
曲げ係数8xdと想定した場合、
有効曲げ係数が下限値の7を超えているため、
1,000万往復回数の無償交換保証となります。使用温度が高くなったり、低くなったりすれば、無償交換保証1,000万往復回数での必要曲げ半径は8.5となります。この場合、無償交換保証は
750万往復回数となります。
これによりお客様の設備全体に対する信頼性と計画の安全性を提供します。