最も高い耐食性は、炭素含有量が低く、クロム含有量が17%を超えるステンレス鋼に見られます。 ニッケルやモリブデンなどの添加物でさえ、この耐食性を高めることはできません。 これらのオーステナイト系材質(例:SUS304、SUS303、SUS316Ti、SUS316L)は硬化処理できないため、ボールの転がりによって動くリニアガイドには適しません。 対照的に、これらは樹脂ベアリングとの使用に適しており、寿命計算も可能です。
合金ステンレス鋼(例:SUS316Ti)と高性能ポリマー(例:イグリデュールX)との組合せは、海水との接触に対しても耐性があります。 頻繁な洗浄が必要な機械や、充填機、薬品機械や電気メッキ装置における理想的な組合せです。