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イグス株式会社

〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1

アルカセントラル15階

03(5819)2030
03(5819)2055
JP(JA)

ケルン本社における新型コロナに対する予防策

一部の例外を除き、ほとんどのイグス製品はケルン本社で製造されています。現在、生産はフル稼働で行われており、これまでのところサプライチェーンへの大きな影響はありません。
当社は2020年2月以降、ケルンの生産現場において、当局が定めたもの、またそれ以上の対策を含め、250以上の予防措置を実施してきました。例えば、来訪者への迅速な無料検査、敷地内でのピックアップ用のドライブイン、従業員用のワクチン接種センター設置などです。

2021年のMotek展示会で、マスクを着用するイグスの従業員と来場者

対面式展示会での衛生管理の強化


2021年11月、新型コロナウイルスの感染状況の深刻化に伴い、対面式の展示会の衛生対策を強化しました。

  • 当社の展示会ブースで従事する全スタッフ(イグスの展示担当者および外部事業者)には、3Gプラスルールが適用されます。
  • 当社の展示会ブースでは、すべてのスタッフが医療用マスクを着用しています。また、ブースを訪れたお客様にも着用を勧めています。
  • さらにブースには展示案内に必要なスタッフのみが参加します。
  • サンプルや接触頻度の高い物は、こまめに消毒します。
  • 飲み物はボトルでのご提供となり、食事のご提供はございません。

直接展示会に来られない方は、イグスの技術担当者が新提案の内容をすべてカバーするバーチャル展示会にご案内いたします。

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迅速な新型コロナ試験

全ての新規来場者に対する3Gルール


お客様や入社志願者から、必要な作業や新しい設備の設営のために訪れるサプライヤーや技術者まで、ケルン本社へのすべての新しい訪問者に、3Gルールが適用されます。つまり、ワクチン接種証明書、回復証明書、または陰性証明書の提示が求められます。検査が必要な方は、イグス敷地内にある独自の検査センターで迅速に無料検査を受けることができます。検査結果はわずか10分で判明します。 

イグスケルン本社のワクチン接種センター

イグス従業員のワクチン接種


2021年6月11日、数週間の準備期間を経て、予防接種センターが始動しました。予防接種センターは、人事部管理のもと、メンテナンス、施設管理、IT、展示会建設や広報など、各所から協力を得て設置されました。建物は、昨年の購入後、長く使われていなかったものを活用しました。女性医師・男性医師とは特別に契約を結びました。まずは、製造担当の従業員から接種を開始しました。彼らは在宅勤務ができず、現場でしか仕事ができないからです。基本的に、イグスの全従業員がワクチン接種を予約できます。予約はワクチンの在庫状況に応じて、数週間後に割り当てられます。

体温・マスクの自動測定

体温・マスクの自動測定


両側の正面玄関に、入場者の体温とマスクの正しい装着状態を自動的に測定するシステムを設置しました。結果はすぐに緑か赤のランプで表示されます。発熱や、マスク非着用または不適切な着用で赤に点灯した場合には、従業員が詳しい説明を行います。

これが自動マスクディスペンサーの仕組みです

自社設計の自動ディスペンサー、マスクを非接触で供給


2021年2月、ケルン本社の正面玄関に、従業員とお客様向けに初の自動マスクディスペンサーを設置しました。ローコストオートメーションのチームと展示会開発担当の従業員が力を合わせて、非接触(従業員チップをかざすだけ)で医療用マスクを提供するディスペンサーを作りました。もちろん、すべてイグスの部品で構成されています。ドライリン デルタロボット、ロボット制御ユニット、ドライリンE モータ制御システムD1、モータ駆動のドライリン リニアアクチュエータ、チェーンフレックスケーブルなどを使用しています。オートメーション分野での応用の可能性と、イグス社員の革新精神を示す実例です。

食堂と検査センターのUVエアフィルター

UVCエアフィルターでの追加保護


 メイン食堂、コロナ検査センター、工場の一部に屋内エアフィルターを設置しました。 天井の高さに取り付けられたチューブが空気を吸収し、UVC照射によってコロナウイルスやバクテリアの可能性を排除します。

ケルンの非接触型ピックアップ

ドライブスルーでの非接触型ピックアップ

新サービス 
 
製品を注文して、ご自身ですぐにイグスからピックアップ。イグスのお客様は、この新しい配送オプションを利用して、必要なプラスチック部品をより迅速に入手することができるようになりました。
 
ピックアップの場合、メールで回収確認書を受け取った後、 ケルンにあるイグスの敷地内、 本館前の指定された場所に立ち寄ります。インターホンでチェックインを済ませた後、イグスの従業員がご注文のモーションプラスチック製品を直接車のトランクに積み込みます。 完全に非接触型で、距離や衛生面での規定を守ったサービスです。  

2020年11月の対策

2020年11月以降の追加対策

感染者数が急増しているため、既に実施している総合的な対策を再度強化します:
  • 食事時の人の密度を下げるために、会社敷地内に食堂を増設して再オープンします。  
  • プレキシガラスでの各席の仕切りを追加しました。
  • 入荷部門を屋外に移動し、サプライヤーが建物内に入る必要をなくしました。
  • 入社志願者の面接や社屋の一般公開は、バーチャル上でのみ行うようにしました。 新型コロナ検査の結果が陰性であることを証明するものを提出した場合に限り、直接面談を行うことができます。

長期休暇から戻った人々向けの新型コロナ検査

長期休暇から戻った従業員への無料新型コロナ試験


7月13日より、長期休暇から戻り職場で仕事を再開した従業員には、コロナウイルスの検査を無料で受ける機会を提供しています。

この検査は、ケルンの有名なQuade laboratoryとの協力のもとに実施されています。検査はイグスの敷地内で週1回行われ、ケルン市内の研究所では毎日行われています。

厳しい衛生対策下での営業活動

営業活動における感染防止策


2020年5月11日より、弊社営業は厳しい衛生管理の上、お客様への訪問が再び許可されました。
 
顧客訪問は、書面による招待状が発行された場合にのみ行われます。
 
訪問中、営業担当者は常に必要最低限の距離を保ち、約束の前に手を十分に洗浄・消毒し、マウスガードを着用します。
 
すべての営業担当者は、消毒液とフェイスマスクを携帯しています。

ケルンのフェイスシールド

寄付:フェイスシールド用ヘッドバンド10万個

射出成形により、迅速な大量生産が可能になり、医療従事者に貢献

当社では、リサイクルされたイグリデュールA200材から射出成形で、いわゆる「フェイスシールド」の部品を製造しています。
 
当社の金型部門長テオ・シュルツは、次のように述べています。「ケルン工場では、対応する金型を使用して、1週間に10,000個以上のヘッドシールドを生産し、納品することができます。 これにより、ヘッドバンドを迅速かつ低コストで大量生産することが可能になりました。」
 
対応する金型は自費で製作しました。 最初の10万個のヘッドバンドは無償で提供され、その後は製造原価で提供されます。 純利益がでた場合、寄付する予定です。
 

 

手指消毒

手指消毒


手指消毒用ディスペンサーは、エントランス、衛生施設、社員食堂などの各所に設置されています。
 
また、ドアや窓の取っ手、手すり、テーブルの表面、衛生設備などの清掃間隔を大幅に短縮しました。
 
正面玄関では、手指消毒液の小瓶を「ポケットに入れて」持っていくことができます。
 

入口における体温測定とフェイスマスク

体温測定及びフェイスマスク


2020年3月以降、毎日入口で全従業員の体温を測定しています。またマスクも提供しています。ウイルスの拡散を防ぐため、マスクの着用を強く推奨しています。

また、建物内のドアは、ドアハンドルとの接触を避けるために、可能な限りすべてを開けたままにしています。タイムカードも非接触式に変更されました。

社屋内に入る人を限定するため、お客様や入社志願者などの外部の方の出入りは、(今後変更があるまで)受け付けないようにしました。

従業員情報

従業員への情報


会社の敷地内の至る所に衛生ルールのポスターが貼ってあります。 定期的な手洗いと消毒、咳やくしゃみに関する注記、不必要な手の接触の回避はもちろん、健康的な食事、新鮮な空気の中でたくさん運動すること、暖かい服を着ることなども書かれています。
 
さらに、新型コロナの症状の見分け方や、それに応じた行動の仕方についての情報もあります。
これらの情報はメールでも配信されており、従業員用ポータルサイトには別にブログもあります。
 
さらに、手で開けてはいけないドアには、肘を使って簡単に開ける方法を示すサインが貼られています。
 

ソーシャルディスタンス

ソーシャルディスタンス


2メートルのソーシャルディスタンス規定を視覚的に思い出すために、人々の往来が増加する可能性があるすべてのエリアの床には適切な目印が付けられています。
 
このような場所には、例えば、食堂、更衣室への通路、受付、タイムカード前などが含まれます。

工場の様子

製造現場における人口密度


 
ウイルスの感染を極力防ぐため、人口密度を大幅に削減しました。工場では、人口密度を均一化するために3交代制を導入しました。
 
また、作業はできるだけ2m以上離れた場所で行うように配慮しています。
  
必要な会議は、規定の距離を守り最小限の人数で、可能であればオンラインで開催されます。

在宅勤務をするイグス社員

営業・管理部門の人口密度


会社に来なくても仕事をすることが可能な社員は、2020年3月13日から全員が在宅勤務をしています。オフィスで仕事をする少数の社員は、互いに大きな距離を置いています。
 
在宅勤務をする全社員は、リモートアクセス及び電話のリダイレクトにより問題なく仕事ができます。
 
Microsoft Teamsなどのツールを使用することで、お客様は バーチャル訪問でアドバイスを受けることができます。
 
社内会議もほとんどがオンライン会議となっています。​

食堂

食堂


現在の状況でも、従業員に最高の食事を提供したいと考えています。最大限の安全性を確保するために、1週間で5つの新しい追加の食堂を建設又は設営しました。
 
セルフサービスのカウンターやドリンクバーは廃止しました。 そして食堂スタッフの重複シフトを停止しました。
 
また、現金を完全に廃止し、以前より無料だった朝食と昼食に加えて、現在は全食無料となっています。

イグス工場正面

イグスの従業員のために他にできることは?


現状の状況のために既に予約していた休暇をキャンセルせざるを得なかった社員は、2021年末まで休暇を繰り越すことができます。
 
労働時間は、育児にできるだけ柔軟に対応できるように設計されています。

現在のイグスの状況は?


CEOのフランク・ブラーゼが、動画で2020年3月31日時点の状況を説明しています。

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igus GmbHは、Allen Bradley、B&R、Baumüller、Beckhoff、Lahr、Control Techniques、Danaher Motion、ELAU、FAGOR、FANUC、Festo、Heidenhain、Jetter、Lenze、LinMot、LTi DRiVES、Mitsubishi、NUM、Parker、Bosch Rexroth、SEW、Siemens、Stöber各社、およびこのウェブサイト内で言及される他のすべてのモータケーブルメーカーのいかなる製品も販売していません。The products offered by igus® are those of igus® GmbH